大阪大学が細胞の除去・修復を解明?
「生活習慣病などの治療法に期待 - 阪大、細胞内器官の除去・修復機構を発見」
というタイトルのニュースが2013年、8月7日のマイナビニュースで配信されました。
「大阪大学(阪大)は8月6日、細胞内部を清掃する仕組みである「オートファジー」により、損傷を受けた細胞内小器官リソソームが除去・修復されることを明らかにしたと発表した。」
ということですが、これがどうやら生活習慣病の治療にも期待が寄せられています。
細胞内小器官リソソームというのは、あまり耳慣れない名前ですが、
簡単に言えば、「細胞の胃腸」にあたる器官です。
これがいろいろな理由で穴かあくと、内部の消化酵素や活性酸素が飛び出て、
あまりよくない働きをする、ということですが、
その事態に対して、細胞がどうやって対応しているかは、
これまで未解明でした。
大阪大学の研究は、この「細胞内の働き」の解明に導く研究で、
今後の研究の成果によれば、生活習慣病の予防治療などにつながる可能性があるとのこと。
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《2013.8. 9 》
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