生活習慣病.comトップページ > News&Column > 関連ニュース&ブログ > DHA、摂りすぎても意味はなし?
スポンサードリンク

DHA、摂りすぎても意味はなし?

青魚に多くふくまれるDHAは、よく、ボケによいと言われてきました。
いわゆる、「記憶や学習に効果的」という定説がひろく知られており、
それだけでなく、血液中のコレステロールや中性脂肪の値なども抑え、血液の流れをサラサラにするは働きがあると信じられています。

ということで、「脳の糖尿病」とも呼ばれるアルツハイマーの予防などにもよいのでは、と期待があつまりますが、摂りすぎても意味がない、という見識が国立長寿医療センターから発せられました。

同センターの鳥羽研二病院長によれば、

「昔から認知機能向上に役立つとされる青魚のDHAは、欠乏している人には有効ですが、過剰に摂取しても効果がないことが最近の研究で明らかになりました。抗酸化作用が高いとされたビタミンEやビタミンB群の補充についても同じく、最近、専門家から否定的な見解が出ています」

ということです。
どうやら、どんなものでも「ほどほどでよい」ということなのかもしれません。

しかしながら、「不足している人」に対しての有効性は認められているようなので、
青魚、やっぱりきちんと食べておきましょう。

詳しくはこちら→リンク

《2013.8.12 》

関連エントリー
スポンサードリンク
  

特設コンテンツ

サイトマップ   Top   運営者にメール   プライバシーポリシー
バイト