痛風とプリン体
痛風とプリン体
プリン体という物質はなぜ痛風の原因になるのでしょうか?
実は、普通の食生活を行っていれば、そう問題になることはありません。
プリン体はそもそも細胞の核となる物質です。
ということは、多かれ少なかれ、動物性の食品の中には含まれているものです。
ですから、我々でも、これを分解することができるようなしくみがあるのです。
それを行ってくれる場所は肝臓です。
しかし、一定量を超えてしまうと、肝臓で処理しきれなくなります。
すると、これが血液の中に溶けだしてしまいます。
このとき、結晶化を起こします。これが足の親指のあたりで沈着し、その部分を結晶が刺激をすることによって痛みを発症します。
この痛みが痛風といわれているのです。
プリン体を多く含む食品としては、あん肝、レバー、モツ、白子、牛肉ヒレ、ロース、えび、かにみそなど、主に動物性食品に多く含まれています。
またプリン体は水溶性ですので、 豚骨、鶏がらを使用したラーメンやスープ、肉を焼いたあとの肉汁など、旨味のする汁の部分にはプリン体は多く含まれていますので控えましょう。
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