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生活習慣病の現状

生活習慣病の現状

2006年(平成18年)の死因の割合を見ると、

がん、心臓病、脳血管疾患の3大死因で58.2%を占めています。

(平成18年 人口動態統計(確定数)の概況 厚生労働省)

そして心臓病と脳血管疾患のような主要な死因のきっかけになる病気は、

糖尿病・脂質異常症・高血圧・高尿酸血症等です。

生活習慣病の推定有病者数(平成14年)は

高血圧症 約3,100万人 、高脂血症 約3,000万人 、糖尿病 約740万人

つまり平成14年の調査では、人口のほぼ半分に相当する47%が

この3つのいずれかに該当するとされるわけです。

(生活習慣病健診・保健指導の在り方に関する検討会 第1回資料 厚生労働省)

また痛風に関しては男性に集中しており、患者数は推定30-60万人、

その予備軍である高尿酸血症は成人男性の20%とも言われています。

(『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン ダイジェスト版』

                  日本痛風・核酸代謝学会、2002年9月)

そしてその発症年齢もかつては50代だったのが30代へと若年化しているのが

非常に特徴的です。

もう一つは肥満に関してですが、この肥満は中年以降に多く、

2006年には40-70代の男性で30%以上、

女性では若干少なく20-30%が肥満であるそうです。

(平成17年 国民健康・栄養調査結果の概要について 厚生労働省)

この肥満は3大死因を含めたこれらの疾患のリスクを上げる、

最初の一歩である事が多いので、本来まず、ここから注意する必要があるわけです。

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