生活習慣病はやがて三大疾病に
前項では生活習慣病を「原因となる生活習慣」別でわけました。
それと別に、病状・症状別に分けることもできます。
特に危険なそれは、大きく分けて、次ぎの三つになります。
●ガン
●脳血管疾患
●心臓病
これは、まさに
●ガン
●脳卒中
●心筋梗塞
といういわゆる「三大疾病」に重なります。
ガンに関しては、ガン発生のリスクを減らす生活習慣が大切になります。
たとえば、喫煙や過度の飲酒、紫外線、胃中ピロリ菌など、ガンのリスクを増大させる習慣はできるだけ避けることです。
そして脳卒中、心筋梗塞は、いずれも血管の状態がカギになります。
血管がいつまでも健康な状態であれば、脳血管疾患も心筋梗塞も、その発生リスクはきわめて低く抑えることができます。
血管の状態悪化の原因としては、高血圧、糖尿病、動脈硬化など。
高血圧や糖尿病、動脈硬化などは、それぞれ単体でも生活習慣病と呼ばれますが、それがベースとなって複合的に症状が進行すると、いわゆる死に至る重大な状態になりうるのです。
そのベースには、やはり生活習慣があるのです。
毎日の食事や運動など、生活習慣が原因ならば、それを修正することで、結果も変えられます。
《2013.8.10 》
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