尿酸値の基準値とは?
尿酸値は、血液中に含まれる尿酸の量を示します。
血液検査で測定することができ、会社などでの健康診断で、お馴染という人も多いことでしょう。
尿酸値の基準値は、男女の性別を問わず7.0㎎/dl以下となっています。
この値を超えると、一応は高尿酸血症の疑いが濃厚ということになります。
数値が高止まりの状態が続けば、痛風の潜在的な要因ともなり、治療には多大な負担がかかることになりかねません。
痛風は、尿路結石、腎不全、糖尿病などの合併症状につながることもあり要注意です。
それでも尿酸値が高いからといって、直ちに痛風の発作が発症するとは限りません。
基準値より高くとも、まったく自覚症状は感じられないケースさえあります。
《2010.8. 4 》
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