血液検査 CK(CPK)
CK(クレアチンキナーゼ)は、CPK(クレアチンホスホキナーゼ)とも呼ばれることがあります。
CK(CPK)は、主に骨格筋・心筋・平滑筋・脳に多く存在し、筋肉でのエネルギー代謝に関わっている酵素です。
このCK(CPK)が異常数値を示す疾患としては、おおきくわけて骨格筋系の疾患と心筋系の疾患があります。
それぞれの例を列挙してみます。
【骨格筋疾患】
・重症筋無力症
・筋ジストロフィー
・多発性筋炎
・皮膚筋炎・
・筋萎縮性側索硬化症 など
【心疾患】
・心筋梗塞
・心筋炎
・心膜炎
・中枢神経疾患
・脳梗塞
・脳血栓
・脳損傷 など
その他にも、悪性腫瘍(胃がん・肺がん・大腸がん・前立腺がんなど)、さらには、甲状腺機能低下症などもあげられます。
つまり、CK(CPK)を検査する時は、筋疾患や心疾患、腫瘍、そして時には脳の損傷などが疑われるとき行われる時ともいえます。
ただし、CK(CPK)は筋肉に多く存在しますので、運動後や筋肉注射など、筋肉が壊れると上昇し、その影響は2~3日続きますので、検査前は注意が必要ですし、子供が採血する際に暴れたりしても上昇します。
又、筋肉量の多い男性の方が女性よりも高値を示します。
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《2010.8.15 》
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