糖尿食
美味しくて効果的な糖尿食とは?
一度、糖尿病になると、生活のあらゆる面で、特に食事面で大きく制約が加わるようになります。
糖尿食というと、何だか味気ないもののように思われがちですが、工夫次第では意外においしく食べられるようになるものです。
糖尿食の原則は、食事全体のエネルギー量を適正にすることです。
間食はせず、1日三度の食事を規則正しく取るのが基本です。
炭水化物や油脂を控えめにしつつも、調理法を工夫すれば、食べ応えのある料理を堪能できます。
糖尿食の場合、味付けは薄めにするのが基本です。
おかずの味付けが濃いと大量のご飯が欲しくなり、エネルギー過剰の要因となります。
肉や魚も、なるべく脂肪分の多い部分は避けるようにします。
薄味でも、酢やレモンで酸味を利かせれば、味が引き締まり、実際よりも濃い味に感じられるものです。
新鮮な食材で調理すれば、それだけおいしさも増すのは言うまでもありません。
食物繊維も大切、糖尿食
食物繊維は、炭水化物の吸収を抑え、食後の血糖上昇を緩やかにします。
また血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪の排出も促す働きもあり、糖尿食に是非活用したいところです。
1日に20~25g摂るのが妥当とされ、穀物、野菜、豆類、海藻などに豊富に含まれています。
甘いものやアルコール類は、血糖値を急激に上昇させ、インスリンを急激かつ大量に消費させるので、やはり控え目にすべきです。
外食も、エネルギー過剰に陥りやすく、自宅で摂るのを基本にすべきです。
何れにしても、ゆっくりと良く噛んで食べれば、少量でも満腹感が得られ、エネルギー量を抑えることができます。
糖尿食という見地に立てば、腹八分目ならぬ「腹七分目」が原則です。
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