中性脂肪の原因
中性脂肪が増える原因とは?
ちまたでは、中性脂肪値が高めだなど、肥満度を測る指標として、広く認識されるようになっています。
体脂肪と混同する人も多いようですが、両者はまったく別のものです。
中性脂肪は、脂肪酸グリセリンエステルであり、コレステロールなどと共に、血清の中に含まれている成分を指します。
そもそもは、生きていくためには欠かせないエネルギーを貯蔵する物質なのですが、多すぎてもさまざまなトラブルの原因ともなるのは周知の通りです。
「中性脂肪の数値を増やす原因」が何なのか、しっかり把握しておけば、自ずと対策も浮かび上がってくるでしょう。
値を高める原因は、何と言っても、必要以上に多い食事、運動不足に集約されます。
血液中で過剰になった糖は、肝臓で中性脂肪へ再合成され、脂肪組織に蓄積していきます。
肥満の状態にあると、脂肪細胞から脂肪酸が血液中に流出し、さらに中性脂肪を増やす原因ともなります。
アルコール類もカロリーが高いものが多く、中性脂肪の増加に貢献します。
喫煙や過剰なストレスは、肝機能を低下させ、状況をますます悪化させる原因ともなります。
中性脂肪の増加は動脈硬化や脂肪肝などの原因にも
中性脂肪が過剰な状態であると、コレステロール総量の増加と相まって、血液が言わばドロドロの状態となり、脂肪分が血管にへばり付きやすくなります。
すると、血管を痛めやすくなり、危険度がそれだけ増していくのです。
中性脂肪値が高いままの状態が続けば、動脈硬化の原因ともなり、やがては心筋梗塞や脳梗塞へ発展しかねません。
今や、がんと並んで、日本人の死因のトップクラスに躍り出ている位です。
特に自覚症状はなくとも、しっかり自分の数値を把握し、健康維持に努めたいところです。
運動の習慣、食事の習慣などがたいせつになりますが、食事ならばEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)という成分が中性脂肪の低減に有効ですから、それらを豊富に含んだ、いわし・アジといった青魚を毎日食卓に上げる...などです。毎日青魚を食べるのはちょっと...という場合はサプリメントで補うというのも手です。
ここで医薬品ではありませんが、中性脂肪を低下させる作用(個人差があります)があるとされるEPA・DHAを含んだ特定保健用食品「イマーク」をご紹介しておきます。
公式サイトには「1日1本(目安)、2ヶ月続けて、中性脂肪値が20%低下」という臨床試験のデータなども掲載され、その実力には期待が高まります。
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