アンセリンの尿酸への作用
アンセリンで尿酸値はどうなるのか?
尿酸値が基準値より高い状態が、高尿酸血症です。
それを放っておけば痛風発作にもつながりかねず、その数値を下げることは重要な課題となります。
医者やクリニックへいくとザイロリックなどの内服薬を処方されます。
また、尿酸値がそれほどでもない場合、サプリメントなども手軽に状況を改善できると期待されることがあり、広く利用されています。
中でも、アンセリンは、尿酸値にたいしてなかなかの作用が認められたと口コミで評判になり、最近とみに注目されるようになってきています。
それは「なんとなく」という口こみだけでなく、ちゃんとした研究でも確認されています。
2009年6月、焼津水産化学工業株式会社が、アンセリンを1日に50㎎摂取すると、尿酸値が効果的に減少したという研究結果を発表。
これは、尿酸値を気にする人にとって注目しないわけにいきません。
休まず泳ぎ続けるマグロのスタミナはアンセリン
アンセリンとは、βアラニンとメチルヒスチジンという2種のアミノ酸から構成されている物質です。
マグロ・カツオなどの回遊魚や鳥類の筋肉組織に含まれています。
アンセリンは、体内でプリン体をエネルギー代謝へ費消させるので、尿酸の生成は抑制されます。
さらに、過剰分は尿として排泄され、効果的に数値を下げてくれるのです。
以前は、原料として鳥の胸肉が利用されていました。
比較的入手しやすいということもあったのですが、類似した成分が混入されやすく、高純度に精製することが、長い間、課題となっていたものです。
最近になり、マグロやカツオから純度の高いアンセリンを生成することに成功し、サプリメントとしても急激に脚光を浴びることとなったのです。
アンセリンには、尿酸値を下げる以外にも、疲労回復、血圧降下、活性酸素の発生を抑え、炎症を抑える効果も確認されています。
高速で休むことなく大海原をダイナミックに泳ぎ回るカツオやマグロなどの回遊魚に思いをはせ、自らの健康作りに大いに活用したいサプリメントであります。
【関連リンク】
●プリン体を約99%カットしてカツオ・マグロから精製したアンセリンを配合=リビタ アンセリン粉末緑茶
●日本で水揚げされたマグロとカツオの赤身から抽出したアンセリン含有フィッシュペプチドを使用=アンセリン(240粒)
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