生活習慣病の予防方法
生活習慣病の予防方法
結論から言うと、生活習慣病なわけですから、
生活習慣の改善が必要となります。
どの生活習慣病も元をただせば、偏った食事や運動不足、
喫煙や過度の飲酒、不規則な生活、ストレス等によって引き起こされる病気です。
そう考えると、生活習慣病の多くは予防ができるものばかりです。
今回は食生活の改善についてです。
一日3食、とくに朝食はしっかりとる。
食事は朝食を含む3食が基本です。
朝食をとることは頭の働きを活発にするためにもよいとされています。
よく噛んで食べる。
よく噛むことで、肥満の防止にもなり、糖尿病の予防にも
効果があります。
脂肪の取りすぎに注意する。
特に動物性脂肪の取りすぎに注意して、植物や魚の脂肪と合わせて
バランスよくとるようにするとよい。
塩分は控えめにする。
もちろん塩分は体には必要なものですが、
取り過ぎると生活習慣病の原因になります。
野菜は多種類をたっぷりとる。
野菜はミネラル、ビタミンなど栄養の宝庫です。
色の濃い野菜を中心に主菜や副菜にと毎日多種類の野菜をとるようにする。
カルシウム不足にならないようにする。
カルシウムは骨や歯をつくるもとです。当然、骨粗鬆症予防の為にも
必要不可欠ですが、年をとればとるだけ、吸収率は悪くなります。
食品だけで取るのはきびしくなりますので、補助食品を有効に使うのも
必要かもしれません。
すぐに全部を実現させるのは難しいかもしれません。
それでも一つずつでも改善していく事はとても重要な事です。