生活習慣病と食生活
生活習慣病と食生活
生活習慣病、特に糖尿病を予防するには、食生活が重要な要素の一つとなります。
その食生活とは、「なにを食べるか」「いつたべるか」「どうやってたべるか」の3点がポイント。
【なにを食べるか】
その人の身体は、その人が食べてきたものを原材料して作られています。
もし、あなたがすでに生活習慣病と診断されているなら、それは自身のこれまで摂ってきた食べ物が、「生活習慣病の材料」だったというわけです。
一般的には、過度な西洋化した食べ物が日本人に合っていないともいわれますから、思い当たる場合は、和食的な献立を意識するとよいでしょう。
そして、「なにを」と同じように大切なのが「どれだけ」...つまり量です。
少し足りないくらいが、実は適量なのです。
【いつたべるか】
規則正しい食生活が大切。
まずは規則正しい食生活です。特に朝食が重要となります。
なぜならば、もし朝食を取らなければ、前日の夕食から当日の昼食まで何も食べていなことになり、午前中はエネルギー補給待ち状態がずっと続く事になってしましまいます。
そうなると脳の働きが鈍り、体温の上昇もなくなってしまいます。
つまり深夜に食べすぎたり、朝食を抜く行為は、生体時計のリズムを崩し、自律神経のバランスを崩し、体調不良の原因となってしまいます。
【どうやって摂るか】
正しい食べ方で摂ることが大切。
もちろん食べ物の内容も考えねばいけませんが、食べ方も大変重要になります。
気をつける一番のポイントは良く噛むということです。
噛むと言うのは咀嚼が重要という事ではなく、噛むことで酵素が沢山分泌されるようになります。
そうなると体に必要なものはよりおいしく、体に不必要なものは相当まずく感じるようになります。
特に肉食の人は悲しくなるくらいまずく感じるようになります。
そうすると必然的に肉食が制限され、小食になり、過剰栄養状態が改善され、血液中の糖質が減少し血液の汚れも薄らいできます。
そうなってくると血液が体の隅々まで行き渡り、全身の新陳代謝が活発になっていくため、内臓も元気になっていくのです。
理想は50回噛む事だそうですが、さすがにそれはきついので、最初は20回くらいから始めた方がいいかもしれません。
コレ結構きついんです。
まずは食事の内容よりもこちらから実行した方がいいかもしれません。
つまり規則正しく、良く噛んで食べるだけで、生活習慣病からの解放、そして予防につながっていくのです。
でもこれが病気になる前からなかなかできない人が多いのが現状ですけど・・・
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