血液検査 CPK
血液検査 CPK
CPKとは別名CKと記載することもあります。
クレアチンキナーゼと呼ばれ、身体の筋肉に多量に存在する酵素のことです。
筋肉にある酵素ですから、当然、筋肉細胞のエネルギー代謝に重要な役割を果たしており、その数値は筋肉の状態と関連があります。
たとえば、筋肉組織になんらかの障害があると、血液中のクレアチンキナーゼの数値は高くなります。
それでは、CPKの数値が高くなるとどのような疾患が疑われるのでしょう。
以下に列挙してみます。
■筋疾患=進行性筋ジストロフィ、多発性筋炎、皮膚筋炎など
■心疾患=急性心筋梗塞、心筋炎など
■脳疾患=脳血栓、脳梗塞、脳損傷など
■その他=甲状腺機能低下症、悪性腫瘍、薬物中毒など
この中でも、特に「急性心筋梗塞」や「進行性筋ジストロフィ」のケースでは著しく高い値になります。
ところで、CPKを測定するときですが、筋肉の状態と連動するので、CPKの数値を血液検査するときには、激しい運動は避けるようにと注意されます。
なぜならCPKの値は、運動によって数値が上がりやすいためです。
その運動が仮にジョギング程度の軽い運動でも、CPL値は高くなるようです。
また、そこで高くなった値はその日だけじゃなく、数日間続くこともあります。
ですから、CPKを調べる検査を行う何日か前から運動は控えなければいけません。
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