DHAとEPAのサプリに注目

悪玉コレステロールを下げるには、食生活の改善と運動が重要なポイントになります。
ですが、それが難しいという向きには、薬物療法に走る前に、まずはサプリの利用を検討することがオススメです。
悪玉コレステロールを下げるサプリとして、注目が集まっているのが、DHAとEPAです。
どちらも青魚に豊富な成分でありますが、イワシやサンマをかわるがわる毎日というのは、食事の欧米化が進んだ昨今では難しいものがあります。

肝臓の細胞に柔軟性が増すと余分なコレステロールを回収能力が高まる

DHAとEPAの基本的な働きは、細胞膜を柔らかくすることです。
赤血球の柔軟性が高まった結果、ドロドロの血がサラサラになり、血流がスムーズになるメリットがあります。
DHAとEPAは、肝機能の向上にも有益なサプリです。
肝臓の細胞に柔軟性が生まれ、余分なコレステロールを回収能力が高まり、悪玉コレステロールを下げる方向へ導いてくれます。
形態的に、ソフトカプセル状のものが大半で、これも続けやすさの秘密なのでしょう。

悪玉コレステロールを下げる他にもメリットが

DHAとEPAのサプリには、悪玉コレステロールを下げる他にもメリットがあります。
善玉コレステロールを増やす、血をサラサラにするなどの働きによって、動脈硬化の予防にもつながるのです。
他には、納豆に含まれる固有成分ナットウキナーゼも、悪玉コレステロールを下げる働きがあると、評判が高まっています。
テレビの健康番組や健康雑誌などが、ブームに拍車をかけた一面もあるのでしょう。
ただ、納豆が死ぬほど好きな人は別として、日本人でも苦手という人は少なくありません。
いくら健康に良いと絶賛されても、毎日食べ続けるのは、心情的にキツいものがあるでしょうから、サプリで必要量を補うのも、現実的な選択肢と言えます。

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