血液サラサラの状態の人は体調が悪くなると言ったケースが少ないのが特徴です。
つまり、健康でいるためには血液サラサラのほうがよいわけでが、悪玉コレステロールが増えてしまう事で赤血球の変化能力は低下してしまうと言われており、つまり、これが増えると血液ドロドロになるわけです。

 

これを知る方法として、健康診断を受ける人の多くは血液検査を行いますが、血液検査を行う事で体調の変化などを知ることが出来ると言われています。
何処に病巣が潜んでいるのかなども検査を行う事で明確になるとも言われているのです。

 

検査を受け、悪玉コレステロールなど、さまざまな数値から血液がドロドロの状態が判断された場合、脳梗塞や心筋梗塞、動脈硬化と言った症状を引き起こす可能性が高くなると言われています。
中性脂肪の数値が高い人などの場合も、血液がドロドロの状態になっている可能性が高いと言われています。

 

また、血液の粘度でもある血小板凝集能の数値が高くなることで血液の粘度が上がり、赤血球の変化度は低くなり、症状が悪化します。
逆に血小板凝集能が下がることで血液の粘度が下がり、赤血球の変化度が高く成り、結果血液サラサラになると言われているのです。

 

さらに、血液中の中性脂肪、コレステロール値が高い状態が続くことで、白血球や血小板が結合しやすくなり、血管の中に付着してしまい、血流を妨げることになり、血管の耐久性と言うものが低下し、動脈硬化の原因となるのだと言います。

 

血液サラサラにする目的は、様々な疾患を予防する事にあります。
血液がドロドロしている事で血流の流れが悪くなり、更に血管の寿命を短くしてしまう事にも繋がるのです。
血液サラサラにすることでそれらの原因を予防する事が可能になるのです。

 

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